ダニ

そもそもダニはどこから来るの?風に乗って来るのは本当?

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家庭にダニが発生してしまった時、「最近掃除を怠っていたな」「部屋の換気が出来てなかったな」などとダニを繁殖させてしまった原因を振り返ると思いますが、それと同時に、

「そもそも最初の一匹目のダニは、どこからどうやって家に入って来たんだ?」

というミステリーにぶつかると思います。謎が謎のままだとゆっくり眠ることもままならないですよね。

そこで本日は「ダニはどこから家庭に侵入してくるのか」についてご紹介します。


1. ダニの侵入経路

特に家が新築だったりすると「一体どこからダニが来たんだ?」と強く疑問に感じられることが多いです。

外部から家庭にダニが侵入する場合、その経路は以下の3つのパターンが大半です。

  1. 人を経由して侵入する
  2. モノを経由して侵入する
  3. 動物、昆虫を経由して侵入する

それでは次に、3つの侵入パターンが具体的にどういうことなのか説明します。

1−1. 人を経由して侵入する

生活圏の中でダニを拾って、家に持ち帰ってしまうことがあります。

例えば、オフィス、幼稚園、学校などに生息しているダニを拾うことがありますし、電車やバスの座席に座ったひょうしに他の誰かが落としていったダニを拾うこともあります。

オフィスのダニ数を調べた記録はありませんが、絨毯などが敷いてあったり空調管理が行き届いていれば、ダニが生息している可能性はより高くなります。幼稚園に至っては、汚し盛りの子供が集団で生活している環境のため、一般家庭とほぼ変わらない数のダニが生息していると考えられます。

1−2. モノを経由して侵入する

あなたが新しく購入した衣類や繊維製品にダニが付いており、それらと共に家に侵入することがあります。

製造地が国内/海外問わず、製造、検品、輸送、在庫管理などの様々な段階で、人から製品にダニが移ることが考えられます。

ダニに限らず他の汚れが付いていることも考えられるので、新しく購入した繊維製品はまず洗うことおすすめします。

1−3. 動物、昆虫を経由して侵入する

犬やネズミなどの動物を媒介してダニが家に入ってくることもあります。

屋根裏に多く生息しているイエダニは、ネズミに寄生して人間の生活圏に入ってきます。

イエダニの場合、ネズミの巣から分散して人体寄生が始まり、高温下の夏期では発育も早まり、膨大な数に増殖することがある。

(引用:『室内微生物汚染 ダニ・カビ完全対策』 小峰裕己 編著)

他にも犬や猫、クモに寄生して家屋に侵入する種もいます。

とはいえ、犬の散歩中に草むらや野山で拾ってしまうダニは、マダニという通常の家庭のダニとは別の強力な種なので多少別の話になります。

※1空気に乗ってダニが広がるってホント?

たまに「ダニが空気に乗って家庭に侵入する」と言われることがありますが、これは都市伝説のような非現実的な話です。

確かに小さいダニは0.1mmほどの大きさですが、浮遊粒子状物質(0.01mm以下)のように空気中に浮き続けて移動する程ではありません。

「じゃあダニの卵なら風に飛ぶのでは?」と思われるかもしれませんが、卵は繊維に潜り込んだところに産み付けられるので、風に乗って飛ぶというのは現実的ではないです。起こり得る可能性としては、マンションの上の階の住人がベランダで布団を叩いた際に、ダニが飛び出て下の階のベランダに降ってくる程度です。

※2ダニは家庭のどこで繁殖するの?

上記の3つのルートで家庭に侵入したダニですが、その後、家庭のどこで繁殖しやすいと思いますか?

ダニは暖かく湿った環境に餌が多いと大量繁殖します。それに該当する場所はと言うと、

  1. 布団、マットレス
    体温で温まり、寝汗で湿り、剥がれ落ちた皮膚、皮脂、フケ、アカなどがダニの餌になります。3つの条件を完璧に満たすNo.1のダニ繁殖地です。
  2. 絨毯、カーペット、畳
    人の体温で温まり、食べこぼし飲みこぼしにより餌が豊富になります。毛足が長いとゴミが溜まりやすいのでよりダニ好みの環境になります。畳は藁素材だと湿気が溜まりやすくダニ好みの生活環境になりやすいです。
  3. ソファ
    食べこぼしなどのためにダニが生息しやすいです。ファブリック生地でクッション材に羽毛などが使われているとダニが繁殖しやすくなります。

あなたの家庭のダニが発生した箇所もこのうちのどれかではないかと思います。


2. 侵入阻止は不可能!ダニ予防の徹底を!

「購入した家庭用品は洗ってから使う」「電車、バスでは座席に座らない」「動物には触らない」「野山に行った後のダニチェックを徹底する」

このような対策を行ってダニの侵入経路を徹底的に断つのは、現実的にとても難しいと思います。しかも全てやったからといって、ダニの侵入が100%阻止できる保証もありません。

なので、ダニが多少家に入るのは良しとして、繁殖させないためにダニ予防をすることが大切です。

『出費なしで可能!家庭のダニ予防法』でダニ予防の方法を細かにご説明していますが、ダニの繁殖を防ぐには以下のお手入れを徹底することが大事です。

  • 出来るだけ毎日部屋を換気する
  • 畳の上に絨毯をしかない
  • 布団を敷きっぱなしにしない
  • マットレスは床に直置きしない
  • 起床後、掛け布団はめくっておく
  • 掃除機をこまめにかける

初歩的な対策に思われるかもしれませんが、基本的な掃除・お手入れが最も大事なのです。


最後に

ダニがどこからやってくるのかについてご理解いただけていれば幸いです。

もしダニ退治をまだしていなければ、こちらのページ『【保存版】3ステップ式ダニ対策/予防マニュアル』で徹底的に対策方法をご紹介しているのでご参考にしてください。

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