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妊婦はダニに刺されやすい?刺された時の適切な対策は?

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妊娠中にダニに刺されてしまうと、どのような処置を取れば良いのか、はたまた絶対にしてはダメなことは何なのかが分からずに悩まされないでしょうか。

妊婦の体は通常よりも敏感になっているため、そして胎児のためにも、より慎重に適切なダニ刺され対策を考えることが望ましいです。

そこで本日は、「妊婦がダニに刺された時のダニ対策」についてご紹介します。

1. 妊婦はダニに刺されやすいのか?

マタニティーコミュニティサイトなどで、多くの方が妊婦になってからダニに刺されるようになったと伝えていることから、妊婦はダニに刺されやすいという認識が広がっています。

しかし、実際のところ、妊娠中だからダニに刺されやすくなるなどの研究結果は私の知る限りでは未だ報告されていません。

憶測にはなりますが、妊娠することにより肌のトラブルに敏感になったり、妊娠初期の辛い時期に家事が疎かになってしまった結果としてダニが発生してしまったのではないかと考えられます。

2. 妊婦のダニ刺され対処法

まずはダニ刺されの痒みに対する適切な対処法を考えましょう。

2−1. 痒み止めは使用しても良いのか?

胎児への影響を考えると、飲み薬や吸引するような体内に入れるタイプの薬の使用は控えましょう。

市販の痒み止めの中でもステロイドが含まれていない軽い痒み止めであればほぼ問題はない とされていますが、そうはいっても顔や陰部周りなどの皮膚の薄いデリケードな部分への塗布は避けることをおすすめします。

2−2. 皮膚科を受診する

どうしても痒みがひどい場合、もしかしすると痒みの原因はダニではなく、南京虫による刺咬だったり、妊娠性痒疹の可能性もあります。

市販の塗り薬では対処しきれないこともありますので、皮膚科を受診する ことをおすすめします。

そして、担当医に妊婦であることを伝え、その上で、痒みへの処置の判断を仰ぎましょう。

2−3. 妊婦のためのダニ対策

あなたの痒みの原因がダニ刺されであったならば、痒みに対処しただけで終わらせてはいけません。ダニを退治しないとまた被害が起きる恐れがあります。

妊娠中の身であるならば、薬剤不使用のダニ対策を心がける ことをおすすめします。薬剤は妊娠中の体と胎児にとって刺激が強すぎることがあります。

薬剤不使用の布団のダニ対策として、以下の3つが挙げられます。

  1. 専門クリーニング
  2. 布団乾燥機
  3. 天日干し

これら3つの中でも、体に負担がかからないという観点から専門クリーニング業者への依頼がおすすめですが、布団乾燥機の使用や天日干しをする体力があればこれらによる対策も併せてご検討ください。

次に、各ダニ対策の方法を具体的にご紹介します。

専門クリーニングによるダニ対策

布団の宅配クリーニングは、布団を持ち運ぶことなくダニ除去ができる ので妊婦の方にはとてもおすすめです。依頼の流れも以下のようなステップで簡単です。

  • STEP1:希望のクリーニング方法を行う業者をピックアップ。
  • STEP2:見積もりと納期を勘案して依頼先を選定。
  • STEP3:配送キットが送られてくるので、布団を入れて送り返す。
  • STEP4:クリーニング→納品(1週間前後)

欠点があるとすれば他のダニ対策よりも出費がかさむ点です。

  • 1枚5,600円
  • 2枚8,640円(4,320円/枚)
  • 3枚10,800円(3,600円/枚)
  • 4枚16,400円(4,100円/枚)
  • 5枚19,440円(3,888円/枚)
  • 6枚21,600円(3,600円/枚)

特に布団一枚だけを依頼する場合は割高になります。次に紹介する布団乾燥機でも安価のもので6,000円程度のものもあるので、悩ましいところです。

とはいえ、赤ちゃんが生まれた後、同じ布団で寝る予定があれば、布団を丸洗いして清潔にしておくに越したことはないと思います。布団・マットレスのクリーニング洗浄に関しては以下の記事をご参考にしてください。

『布団をクリーニングでダニ退治!概要と注意点』
『出張マットレスクリーニングの概要と注意点』

布団乾燥機によるダニ退治

布団乾燥機を使用したダニ退治方法もあまり労力がかからないので、妊婦の方にはおすすめです。

とはいえ、布団乾燥機は一度やってしまえばダニを全て退治できるシロモノではなく、朝晩2回を連日行うことでダニ退治と呼べる効果が見込めます。

左下のグラフは8月の1ヶ月間、週に1回6時間(実験に使われた製品のダニ処理推奨時間と推定)布団乾燥機を掛けた敷布団のダニ数の比較、右下のグラフは同じ期間何も処理せずに使用した敷布団のダニ数の比較、をそれぞれ表しています。(※表内のその他とは、チリダニ以外のダニです)

何もしなければダニが増えていく状況下でダニ数を減らしていますが、「たったこれだけ?」と思われるかもしれません。そのため、ダニに刺されてしまうほどダニが繁殖している場合は、朝晩2回2,3日連続して布団乾燥機をかけるようにしましょう。

こちらの記事『【布団乾燥機でダニ退治】各種類の比較と効果的な使い方』で布団乾燥機の選び方などもお伝えしているのでご参考にしてください。

布団乾燥機は布団、マットレスだけでなく、畳、絨毯、カーペット、ソファにも応用して使うことができる点からもおすすめです。

黒い袋に入れて天日干し

「金銭的負担をなるべく抑えつつダニ退治がしたい」ということであれば、布団を黒い布袋に入れて天日干しすることをおすすめします。

しかし、8月前後の暑い日でなければ効果が薄い こと、そして、多少の労力がかかる ことは念頭に置いてください。

布団干し袋
布団干し袋

製品:布団干し袋
価格:2,073円
【当製品の販売ページ】

このような真っ黒の布団干し袋に入れて天日干しをすることで、布団の内部に熱を与えつつ乾燥させられるのでダニ退治効果が見込めます。

布団の側生地を日光による日焼けから守ったり、大気汚染による汚れからも守る働きもあるのでとても役に立ちます。

1つ注意点ですが、まれに「黒いビニール袋で覆いましょう」と言われていることがありますが、ビニールで覆うと中が蒸れてしまい逆効果になるのでお控えください。

※ダニ退治の後はダニアレルゲンの除去もしっかり行う

丸洗いのクリーニングでは問題になりませんが、布団のダニを退治した後、ダニアレルゲン(ダニの死骸、糞など)は布団に残されたままになります。

ダニアレルゲンとの接触や吸引が長く続くことで、ダニアレルギーを引き起こす恐れがあります。

※注:ダニ・ダニアレルゲン被害の詳細に関しては、以下の記事をご参考にしてください。
『ダニに刺された時の症状と取るべき対策』
『ダニアレルギーの症状・取るべき対策とは』

そのため、掃除機を使ってダニアレルゲンをしっかりと吸引除去しましょう。

1㎡当り20秒程度のゆっくりとしたスピードで掃除機をかけることで、ダニアレルゲンを十分できると報告されています。もちろん、それよりもさらにゆっくりとした丁寧な掃除機がけも好ましいです。

最後に

最後に、ダニを再度発生させないためにも、簡単にできる家庭のダニ予防方法をご紹介しますので、今後はこれらの点を頭に置いて家事を行うようにしてみてください。

  • 寝室の窓を毎日開けて換気をしっかり行う。
  • 布団は敷きっぱなしにしない。3日に1度は干す。
  • 起床後すぐに布団を押入れに入れず、1~2時間空気に晒してから押し入れに。
  • ベッドメイキングをしっかりとするよりも、マットレスの表面が乾きやすいように掛け布団はめくってマットレスの足元の方にまとめておく。
  • 暑い季節はシーツを3日に1度、少なくとも週に1度は取り替えましょう。
  • マットレスが両面使用可能なら半年に1度はひっくり返して使う面を変更する。
  • ベッドパッド、敷きパッドを併用して寝汗・老廃物がマットレスに付着しないようにする。             

より具体的なダニ予防方法を『出費なしで可能!布団・マットレスのダニ予防法』で紹介していますので、ご参考にしてください。

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