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高反発マットレスの特徴と選び方|4つのポイントと注意点

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昨今、高反発マットレスがブームになっていますが、高反発マットレスと一口に言っても、大きく4種類のマットレスに分けることができ、それぞれ特徴や使用感が異なります。

購入してから「やっぱりあのマットレスの方が良かったかな」なんてことがないように、それぞれの違いを理解して選べられるようになりましょう。

そこで本日は、「高反発マットレスの特徴と選ぶ時のポイントと注意点」をご紹介します。


1. 高反発マットレスの特徴

高反発マットレスの最大の特徴は、腰の沈み込みが少ないことです。適度な柔らかさで寝返りがし易いので、腰が軽く感じられ楽に眠れるようになったという声が多いのです。

「低反発マットレスとどちらが良いの?」という意見がありますが、これはどちらが良いという二者択一の話ではなく、どちらの場合も品質の良いものは良い寝心地、粗悪なものは悪い寝心地です。なので、どちらも品質の確かなものを選ぶことが大切です。(※良質な低反発マットレスの選び方はこちらをご参考ください)

ところで、高反発マットレスには実のところ、業界内での定義すら存在しないことはご存知でしょうか?

高反発マットレスとは低反発マットレスの反対に反発力のあるマットレス、ということで自然と広がった名称なのです。なので、反発力の定義もなければ素材が決まっている訳でもありません。ウレタンでも、スプリングでも、ファイバーでも、反発力があれば高反発マットレスになります。

そこで次に、代表的な高反発マットレスのタイプ毎の違いをご紹介します。

代表的な3種の高反発マットレスの使用感の違い

高反発マットレスと言えば、高反発ウレタンマットレスと高反発ファイバーマットレスが主ですが、時と場合によってはスプリングマットレスも高反発マットレスに分類されることがあります。

使用感が異なるのはもちろん、体質による向き不向き、使い勝手、推奨使用環境なども異なります。なので次に、各種マットレスがこれらの点においてどのような評価なのかご説明します。

マットレスの種類 それぞれの特徴
高反発ウレタンマットレス 比較的に硬めの使用感。若干ムレやすい。が、形状とウレタンの質で大きく変わる。軽いので手軽に手入れができる。ベッド上でも直引きでも使用可能だが、換気・湿気対策はこまめにしましょう。
高反発ファイバーマットレス 硬めの使用感。通気性は抜群。お風呂場で中材の水洗いが可能。暑がりの方に向く。床への直引きでも(通気上は)問題なし。結構硬めなので体にフィットするかしっかりと試し寝しましょう。
スプリングマットレス ボンネルコイルはふつう〜硬め、ポケットコイルはやわらかめ〜ふつうの使用感。若干ムレることも。重いので換気・湿気対策の手入れが煩雑なことも。ベッドが必須。

一般的にこのように言われますが、適切な加工・卓越した技術力により素材が本来持つデメリットを打ち消しているマットレスもあります。そこで次に、そのような寝心地の良いマットレスを選ぶ上でのポイントと注意点をご紹介します。

ボンネルコイルマットレスポケットコイルマットレスは別記事にて詳細をご紹介しましたので、そちらをご参考ください。

高反発マットレスを選ぶ時の4つのポイントと注意点

以下の4つのポイントと注意点をご参考にしていただければ、快適な寝心地な高反発マットレスをお選びいただけます。

素材の普及率や開示されているデータなどからファイバー素材よりもウレタン素材の情報が多めになっている点ご了承ください。

①体圧分散性|波・凸凹形状だとベター

例えばウレタン素材の高反発マットレスの場合、表面がウェーブ状になっていたり、凸凹形状になっているものをおすすめします。

高反発マットレスは反発力が高いので体をしっかりと支えることはできますが、フラットな面で支える構造のものは体圧分散性に疑問があるものがあるためです。

理想的な寝姿勢
理想的な寝姿勢

人の体は湾曲しているためマットレスの体圧分散性が悪いと、臀部や肩甲骨にばかり荷重が集中しますし、さらに、腰に隙間が空きサポートがなくなるため腰を痛めやすくなります。表面がフラットな高反発ウレタン素材や一般的な高反発ファイバー素材のマットレスであれば、きちんと試し寝をして選ぶようにしましょう。

また、表面にカッティングを入れることにより、マットレスと体の間に空気の層が生まれるので、通気が良くなるという観点からもおすすめです。

②耐久性|素材の密度を見る

ウレタンであってもファイバーであっても素材の密度=耐久性です。しかし、ファイバー素材はものにより原料が違っていたり密度が公開されていないのが現状です。とはいえ、一部のメーカーは高密度であることを謳っているので参考にすることをおすすめします。

高反発ウレタンマットレスの場合、時代の潮流なのか分かりませんが、ウレタンの密度を仕様の一部として公表するメーカー・販売店が増えています。品質の証明にもなりますし、価格が適正か判断するポイントにもなります。一例を表すと、

ウレタンの密度 (kg/㎡) 耐久性の評価
10~20 激安高反発マットレスによくありますが、数ヶ月でへたることが多く、寝心地が悪くなります。数千円のマットレスに多いです。
20~25 1~2万円のリーズナブルなお値段のマットレスは大体この辺りの密度のウレタンを使用しています。3~5年は大きくヘタらず使えると思います。
30前後 名の通ったブランドマットレスのウレタンの密度がこの辺りです。5~8年は形状変化が起こりにくいと考えられます。価格が3~4万円程度。
40以上 優に10年以上は使える素晴らしい耐久性です。標準的なウレタンではなく高弾性ウレタンであったり、ウレタンの形状に技巧を凝らしたものが多いので、価格も様々です。

と、このようになります。

耐久性が低いと腰・背中の部分のへたりが早いので、寝姿勢が悪くなってしまいます。寝姿勢が悪いままマットレスを使っていると腰痛の原因になるので買い換えるしかありません。なので、長く快適にお使いいただくためにも耐久性の高いしっかりとしたものを選びましょう。

③ウレタンの種類・品質|硬質、標準、高弾性、無膜の違い

ファイバー素材はほぼ関係ありませんが、マットレスに使用されているウレタンの種類・品質も大事なポイントです。

市場のマットレスに使われているウレタンフォームは以下の通りですが、あまりおすすめできない使われ方がされているマットレスもあるので、ご参考にしてください。

ウレタンの種類 各ウレタンの評価
硬質ウレタンフォーム 安価なものにありますが硬めで味気のない使用感です。多層マットレスのボトム層に使用するには良いですが、このウレタンフォームの上に直接寝る仕様のマットレスはおすすめできません。建築建材向きです。
標準ウレタンフォーム 一般的なマットレスに使用されるウレタンです。フラット形状でも十分快適ですが、表面が波・凸凹加工されていると尚良です。通気性はあまり良くはありません。
高弾性ウレタンフォーム 高品質なマットレスに使用されるウレタンです。マットレスが体を持ち上げてくれるかのような弾性で、とても快適にお休みいただけます。内部構造上、通気性も標準的なウレタンより良いです。
無膜ウレタンフォーム 通気性が素晴らしいですが、硬めなので直接寝る仕様になっていたらおすすめしません。多層構造のマットレスの二層目に入っているとムレ感を下げる良い働きをします。

また他にも、セルプールのように高弾性かつ調湿機能が備わっている桁外れの技術力のウレタンもあります。

高反発ウレタンマットレスを購入するなら、高弾性ウレタンのもの(多層構造なら一層目に使用されているもの)を断然おすすめします。もし標準的なものをご使用中だとしたら、素晴らしい寝心地に感動していただけると思います。

④側生地|適切な素材か

高反発ファイバーマットレスの最大の売りは通気性です。なので、3Dメッシュのような通気性の良い側生地が使用されているものを選びましょう。通気性の悪い素材だと良さが半減してしまいます。しかし、冬場は通気性の良さが裏目に出て、隙間風によって寒く感じられることもありますのでベッドパッドを敷くなりして対策をとりましょう。

3Dポリエステルメッシュ
3Dポリエステルメッシュ

もちろん、高反発ウレタンマットレスにも3Dメッシュの側生地はおすすめです。やはりウレタン素材はそこまで通気性が良くないので、3Dメッシュの通気性により欠点を補うことができます。また、表面が波・凸凹加工がされている通気性の良いものでしたら、天然繊維やテンセルなどの滑らかで吸水性のあるニット生地もおすすめです。

反対におすすめできないのが、薄いメッシュカバーで覆っただけの商品です。コスト削減のための企業努力と思いますが、もしこのようなマットレスを購入するのなら、この状態のまま使うことは避けましょう。というのも、ポリウレタンフォームは湿気に弱い性質を持つためです。薄いメッシュカバーのみだと寝汗を防ぐことができないので、マットレスを湿らせてしまいます。そうなるとマットレスの使用可能期間を大幅に短くすることになります。結果として、コストパフォーマンスの悪い買い物になってしまうので、通気性のある側生地や吸水性のある側生地が採用されているものを選ぶ、もしくは、別途厚手のシーツやベッドパッド、プロテクターを用意するようにしましょう。


最後に

上記のポイント・注意点を踏まえて高反発マットレスを選んでいただければ、きっと快適にご使用いただけます。

手前味噌になりますが、私どもも扱っているセルプールウレタンを使用したマットレスは上記のポイントを満たした素晴らしい寝心地なので、良質な眠りを求めている方に是非おすすめです。

また、若干セルプールよりも寝心地は劣りますが、エコラテマットレスも快適な寝心地でおすすめです。こちらはコストパフォーマンスが特に素晴らしいです。

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