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使用感の良いおすすめのマットレス3選|硬め編

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硬めのマットレスが好みだと、「マットレスが硬いと腰に良くない」などと言われて心配になったことはないでしょうか?

たしかにマットレスが硬すぎると、腰を痛める原因になります。とはいえ、「硬めで使用感の良いマットレス」と「腰を痛めるような硬い(硬すぎる)マットレス」の違いの判断は難しいと思います。

そこで本日は「私がオススメする使用感の良い硬めのマットレス」を3つご紹介します。

1. 私がオススメする硬めのマットレス3選

もしあなたが硬めのマットレスの使用感が好みであれば、それだけで使用する理由としては十分ですが、基本的には以下のタイプに該当する方に硬めのマットレスをオススメします。

・肉付きの良い体型
・筋肉量が多い
・今までの寝具環境が硬め(例えば、畳の上に布団など。)

それでは、敷き布団タイプから1つ、ベッドマットレスタイプから2つオススメの硬めのマットレスをご紹介します。

1−1. フォーシーズンズ プレミアム(ブレスエアー®)

フォーシーズンズプレミアム(ブレスエアー®︎)
フォーシーズンズプレミアム(ブレスエアー®︎)

価格:42,120円
サイズ:約97×195×10cm
素材:[側地] ポリエステル100% [中芯] 指定外繊維 東洋紡ブレスエアー®(高反発クッション材)
【販売ページへのリンク】

もしあなたが敷き布団の代わりに使える硬めのマットレスをお探しなら、こちらの「フォーシーズンズ プレミアム」をオススメします。厚み10cmの高反発ファイバー素材のマットレスです。

高反発ファイバー素材として有名なブレスエアー®︎の加工を手がける近江化成工業社が運営するブレスエアー®︎専門店の商品です。市販のブレスエアー®︎の中ではトップクラスのしっかりした寝心地を特徴としています。それには2つの理由があり、①使用しているブレスエアー®︎がソフトタイプではなくハードタイプのものであり、②さらに密度もノーマルタイプではなく中高密度と高密度のものだからです。

1−2. マルチラスハードスプリングマットレス

マルチラスハードスプリングマットレス
マルチラスハードスプリングマットレス

価格:31,800円
サイズ:約97×195×23cm
素材:[表地] ダブルニット [スプリング] 高密度連続スプリング
【販売ページへのリンク】

日本の老舗ベッドメーカーのフランスベッド社の商品です。硬めのベッドマットレスをお探しであれば、「マルチラスハードスプリングマットレス」をオススメします。

マットレス内部のスプリングが一筆書きのように1本の鋼線で編まれた「高密度連続スプリング」構造のため、安定性がとても高いです。硬めのマットレスが好みという場合、この体への安定したサポート感にしっくりことが多いです。また、高密度連続スプリングマットレスの特徴として体を面で支えるため、腰や背中を支えるスプリングだけがヘタるといったことが少なく、長い使用期間を期待できます。

1−3. ドリームポケットトルネード

ドリームポケットトルネード
ドリームポケットトルネード

価格:105,840円
サイズ:約97×196×27cm
素材:[側生地] レーヨン66%、ポリプロピレン34% [スプリング]円錐型コイル760本
【販売ページへのリンク】

「パートナーの寝返りなどでマットレスが揺れる感覚が気になるため、ポケットコイルマットレスで硬めものを探している」という方にオススメなのが、ドリームベッド社が手がける「ドリームポケットトルネード」です。

ポケットコイルマットレスにしては珍しい本格的なハードタイプです。内部構造に工夫があり、円錐形のコイルを順向き・逆さ向きと交互に並べることによりスプリングの動きに制限が生まれ、しっかりとした硬さを実現しています。

値段が張りますがその分耐久性も高いので、長い使用期間を考えているならば検討してほしい一品です。

2. マットレスが硬すぎると腰を痛める理由

とはいえ、硬めのマットレスを選ぶときは注意しなければなりません。硬めのマットレスがあなたにとって不適切な硬さの場合、腰を痛めてしまう2つの原因が生じるためです。(※1章でご紹介したマットレスは、一流メーカーが試行錯誤の末作り上げたものなので問題ないと思います。)

1. 体圧分散性が悪いため、腰に負担(重量)が集中するため。
2. 寝姿勢(腰の骨の自然な形状)が歪みやすくなる。

それでは次に、これら2つをもう少し噛み砕いて説明します。

2−1. 体圧分散性が悪く、腰に負担がかかりやすいため

ヒトの体は真っ直ぐではなく、お尻が突き出し、腰がくびれたS字状のカーブ形状をしています。そのためもし、マットレスが硬く体のカーブにフィットできないと、出っ張っている体の部位に重みが集中してしまいます。この状態を、体への圧(重み)が分散されず集中するため体圧分散性が悪い、と言います。

硬いマットレス
硬いマットレス

その状態をイラストで再現すると、このようになります。赤く示したように、腰を始めとする体の重い部位に1晩中、体圧(体の重み)が集中するため、腰を悪くする原因になります。

実際、市販のマットレスでここまで硬すぎるものはほとんど販売されていませんが、一部存在します。そしてあなたの体型(痩せ気味、骨太、くびれが大きいなど)によっては、「硬めのマットレス」でも大なり小なり体がこのような状態になり、腰を悪くする原因になります。

2−2. 寝姿勢(腰の骨の自然な形状)が歪みやすいため

また、マットレスの体圧分散性が悪いと、ヒトが生まれながらにしても持つ「背骨(脊柱)のゆるやかなS字状のカーブ」を維持して寝ることが困難になります。

腰痛の原因は怪我、病気、加齢変化と様々ですが、寝姿勢が歪むことも大きな原因になります。

腰痛などの症状が現れているとき、腰椎に起きている問題にもさまざまありますが、腰椎の病気は、椎間板の変性や椎骨の変形などによって、周辺の神経が圧迫されることが主な原因になっています。

(引用:『腰痛、肩こり、手足のしびれ 「背骨」がかかわる症状の診断・治療ガイドブック』 伊藤達雄・戸山芳昭監修)

つまり、マットレスの上で寝たときに、腰椎(ヨウツイ:腰にある5つの骨)が不自然に変形してしまうと腰の神経を圧迫するため、腰痛の原因になる のです。

例えば、座り心地の悪い椅子に座っているときを想像してみてください。座っているだけなのに30分もしない内に疲れてしまいます。このように、不自然な姿勢は体への負担がとても大きいです。1日の睡眠時間は約7時間です。この間ずっと不自然な姿勢をしていたら、腰を痛めるのも無理はありません。

3. マットレスの硬さがあなたに適切かチェックする2つの方法

そのため、あなたの腰を悪くしないためにも、硬めのマットレスを選ぶときに必ず行っていただきたいのが、硬さのチェックです。

検討中の硬めのマットレスがあなたにとって適切な硬さなのか、硬すぎるのかを判断する目安になります。

(1)スキマチェック法

まずマットレスの上に寝転んだ状態で背中の下に手を入れてみて、あなたの腰とマットレスの間にスキマがないかを確認しましょう。これでマットレスの硬さ・体圧分散性の程度が分かります。

手が入るほど大きなスキマでなくとも、背筋の下にスキマがあるように感じられたら「若干硬すぎる」と認識してください。

マットレスと腰の間のスキマが腰痛を起こす流れ
マットレスと腰の間のスキマが腰痛を起こす流れ

「マットレスと背中の間にスキマがある」ということは体圧分散性が悪いので、寝姿勢が悪くなり腰椎が歪みやすくなるため、腰を痛める原因になります。また、腰にかかる重量(負荷)が強くなるので、腰痛の原因になりえます。

そのようなマットレスはあなたにとって、硬めではなく硬すぎるといえます。なので、購入は避けた方が良いと思います。

※スキマの目安を知る方法
個人の体格差により生まれるスキマの大きさに差があります。まずは自宅のフローリング(もしくは畳)の上で、どれくらいスキマが空くかチェックしてみましょう。フローリングはとても硬いので、体圧分散性が0の最悪の状態と考えてください。マットレスが硬すぎるとほぼ同じくらいのスキマが空きます。硬めのマットレスといえど、少なくとも背筋の下にスキマが生まれない程度の、体圧分散性があるものを選びましょう。

(2)寝返りチェック法

寝返りチェックは、柔らかい低反発マットレスに対して体が沈み込みすぎて寝返りがしにくくないか、というときに最も有効ですが、硬めのマットレスでも違和感なく寝返りができるかチェックする必要があります。というのも、反発弾性の乏しい硬めのマットレスだと、寝返りが若干しづらいことがあるためです。

「寝返りってそんなに大事なの?」とお考えかもしれませんが、とても大事です。

寝返りとは「睡眠中の寝姿勢を無意識的に調整する生理現象」であり、これにより、

・一定の部位に圧力がかかり続けないように負担を減らす。
・また、寝具内の換気にもなり、ムレを感じにくくする。
・さらに、利き手・利き足、体の癖、寝姿勢から生まれる体の歪みを整える。

といったように、快適に眠るために必要な役目を果たします。そのため、店員さんがいても躊躇せずに、容易く寝返りができるかどうかマットレスの上で試しましょう。

4. 硬めのマットレスは耐久性に優れ寿命が長いという説は誤解です

「せっかくマットレスを買うんだから、長持ちするものが欲しい。だから硬めのマットレスを買おうと考えている。」

もしあなたがこのように考えていたら、それは誤解です。マットレスの硬さと耐久性は、ほとんど関係がありません。スプリングマットレスと高反発マットレスのケースでご説明いたします。

4−1. スプリングマットレスの耐久性

スプリングマットレスの耐久性はバネの素材、品質、直径、数などにより決まるので、一概に硬めのスプリングマットレスだから長く使えるとは限りません。

例えば一般論ですが、バネの素材は鋼鉄線よりピアノ線、コイル数は少ないより多いマットレスの方が、耐久性は高くなります。もちろんその分、原料のコストも高くなり製造に手間がかかるため、価格も高くなります。

4−2. 高反発ウレタンマットレスの耐久性

高反発ウレタンマットレスの耐久性はポリウレタンフォームの密度に左右されます。ウレタンの密度と硬さはまったく別の要素ですので、硬めのマットレスだから耐久性が高いとは言えません。

ウレタンの密度とコストはほぼ比例します。なので、ウレタンの密度を高くすると、ダイレクトにコストに反映されます。市販の高反発マットレスの価格と耐久性、ウレタンの密度の評価をすると、以下のようになります。

ウレタンの密度 耐久性の評価
10~20 激安高反発マットレスによくありますが、数ヶ月でへたることが多く、寝心地が悪くなります。数千円のマットレスに多いです。
20~25 1~2万円のリーズナブルなお値段のマットレスは大体この辺りの密度のウレタンを使用しています。3~5年は大きくヘタらず使えると思います。
30前後 名の通ったブランドマットレスのウレタンの密度がこの辺りです。5~8年は形状変化が起こりにくいと考えられます。価格が3~4万円程度。
40以上 優に10年以上は使える素晴らしい耐久性です。標準的なウレタンではなく高弾性ウレタンであったり、ウレタンの形状に技巧を凝らしたものが多いので、価格も様々です。

(※使用環境により誤差が生じる点、ご了承ください。)

密度の高いウレタンを使ったマットレスは、ウレタン以外の部分にもコストをかけて物作りをされるので、ウレタンの密度だけで価格を単純比較することはできません。

とはいえ、買い物の際の指標の1つになるので、是非ご参考にしてください。

まとめ

私のオススメの中からあなたが気にいるマットレスがあれば幸いです。

とはいえ、「硬めのマットレス」があなたにって「硬すぎるマットレス」の場合、以下の2つの理由により腰を痛める原因になります。

1. 体圧分散性が悪いため、腰に負担(重量)が集中するため。
2. 寝姿勢(腰の骨の自然な形状)が歪みやすくなる。

そのため、このような嘆かわしい状況を回避するために、以下の2つのチェック方法でマットレスの硬さがあなたにとって適切かどうかを確かめましょう。

1. スキマチェック法
2. 寝返りチェック法

あなたがマットレスを選ぶ際に良い判断材料になれば幸いです。

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